当院の特徴
講道館ビルクリニックは、2001年に全日本柔道連盟 医科学委員会に所属する医師が中心となって開かれたクリニックです。開院当初より、内科、整形外科などの一般外来診療に加えて、外来透析を行い、広く地域の皆様に医療を提供して参りました。また、当院に勤める医師は学生時代に柔道を経験した者が多く、柔道修行で身に着けた気力・体力で得た医療技術や知識を柔道界に還元することを一つの目的としておりました。国際大会へのチームドクターの派遣や医薬品の確保、国内大会の救護スタッフ派遣から、選手、スタッフ、役員の健診まで幅広い活動を行っていました。多くの医師が携わることで専門性の高い診療を提供できていた反面、一貫した診療が出来ていなかった弱点がありました。
2020年春、新型コロナウイルス感染症の影響により長年続けていた透析診療を継続することが困難となり、一般外来も休診を余儀なくされました。診療時間を大幅な短縮し7月より一部診療を再開し準備を重ねておりました。かかりつけの患者さんや関係各位の皆様より応援をいただき2021年春より整形外科と運動器リハビリテーションを中心とした新しいクリニックに生まれ変わることとなりました。
院長の木田も学生時代に柔道を経験してきており、全日本柔道のチームドクターとして数多くの国際大会に帯同し、アスリートの健康管理・治療・リハビリに携わって参りました。その経験をもとに、当院では特に、スポーツ外傷・障害の診断、治療からその後のリハビリテーションまで力を入れております。
一口にスポーツと言ってもプロ選手などの競技レベル、部活動、趣味、レクリエーション、疾病予防や運動療法としてのそれまで、とても多くの役割を担っています。どんなに慣れ親しんだ種目だとしても、ケガや障害はスポーツにはつきものです。どのレベルの方がケガや障害に見舞われたとしても、画一的な診療ではなく患者さん一人一人の背景を考慮し、一緒に治療方針を見つけていきたいと考えております。ケガの状況によっては手術療法をお勧めすることもありますが、各症状に応じて適切な医療機関をご紹介させていただきます。手術後のスポーツ復帰までのリハビリも当院で行えますので是非ご相談ください。もちろんスポーツをされていない患者さんも受診できますので、お子様からご年配の方までお気軽のご利用ください。
当院の特徴として、骨粗鬆症の治療、転倒による骨折予防にも力を入れています。
全日本柔道連盟 医科学委員会の医師たちで、柔道の動きを取り入れた転びにくい体づくりと、受け身を基にした転倒時の衝撃を少なくする上手な転び方を学ぶことを目的とした“やわらちゃん体操”を考案しました。講道館の道場で体操教室を行ってきましたが、今後は当院のリハビリ室も利用して定期的に開催していきたいと考えております。
経営理念
- 柔道を通じて得た人力、体力、技能、知識を用いて地域社会に貢献する。
- 患者様もスタッフも笑顔になり、来て良かったと思えるクリニックを目指す。
- 医科学委員会、医師柔道連盟の仲間が交流・活躍できる場所の提供。
- 医科学的立場から、柔道選手、役員等をサポートする。
- 整形外科と柔道整復師の立場を尊重し助け合い、運動器疾患の患者様を支える。
- スタッフが自身の技能、資格を十分に発揮し活躍できる場とする。
クリニック概要
名称
講道館ビルクリニック
診療科目
整形外科・リハビリテーション科・内科・外科
院長
木田 将量 (きだ まさかず)
住所
〒112-0003
東京都文京区春日1-16-30 講道館本館6階
- 春日駅 A1出口すぐ
- 後楽園駅 6出口徒歩2分
- 水道橋駅 A5出口徒歩5分
電話・FAX
電話:03-5842-6311
FAX:03-5842-6312
※毎週木曜日 9:00~12:30、15:00~17:30のみ対応可能
診療時間
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木 |
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土 |
日 |
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午前 |
9:00~12:30 |
休 |
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休 |
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休 |
休 |
休 |
午後 |
15:00~17:30 |
休 |
休 |
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休 |
職員
- 医師
- 看護師
- 理学療法士
- 医療事務
検査機器
- 超音波診断装置
骨、靭帯、筋肉、腱、神経、血管などの運動器の細部を、リアルタイムで鮮明に把握できます。
- X線検査装置
連携医療機関
必要に応じて他医療機関に紹介させていただきます。
連携医療機関
- JCHO東京新宿メディカルセンター
- 河北総合病院
- 近隣の大学病院 など
沿革
2001年
全日本柔道連盟医科学委員の医師たちが中心となり創業。
当初は、現役の柔道選手や柔道を引退した選手の健康管理とケアを目的としていました。
2020年
人口透析診療を中止しました。
2021年
リニューアルオープン。
木田 将量が院長に就任。
診療科目を整形外科、リハビリテーション科、内科、外科としました。