・首では頚椎という小さな骨たちで重い頭を支えています。
首周りの筋肉は頭蓋骨や肩甲骨、肋骨、胸椎に繋がり、バランスを保っています。
現代生活での不良姿勢や呼吸の浅さ、筋力低下等から、頚椎のアライメントが崩れている方を多く見受けます。

・また、肩関節とは、首から遠い肩甲骨と上腕骨の間にある関節を言います。
肩甲骨は肋骨の上で、四方八方から様々な筋肉に引っ張りあうことで安定しています。
肩甲骨周囲の筋肉の不具合や、位置の不良により肩の動きが制限されたり、痛みが出たりすることがあります。

症状

～首が主な原因～
・首の痛み
・首の動きが悪い（痛くて動かない）
・首回りの筋肉が張る・こる
・背中・肩甲骨周りの痛み
・腕の痛み・痺れ
・腕の力が入らない・麻痺
・首を後ろに反らせると腕にや背中に痛み・痺れが走る
・手の細かい動きができない
・歩行の障害
・頭痛など

～肩関節が主な原因の症状～
・肩の痛み（特に夜間寝る時の痛み）
・肩の外側（上腕）の痛み
・肩を動かした時の痛み・引っ掛かり感
・腕が上がらない（力が入らない）
・関節が硬く動かない（拘縮）
・関節が外れやすい

病気

頚椎症、頚椎症性神経根症、頚椎椎間板ヘルニア、むちうち、五十肩、肩腱板断裂などの首・肩の病気