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骨粗鬆症

骨粗鬆症の治療骨粗鬆症とは

「骨の硬さ」と「骨の質」が低下することにより骨折しやすくなる病気です。

骨は常に骨を作る細胞(骨芽細胞)と骨を壊す細胞(破骨細胞)がバランスよく働くことで形と硬さを保っています。
様々な原因でその細胞の働きがバランスを崩し、骨が弱くなってしまいます。
骨に小さな穴が多発し、背骨がつぶれて背中が曲がったり、ごく弱い外力で骨折が起ったりすることがあります。
背骨や大腿骨が骨折することは、寝たきりや手術が必要な症状になることがあります。骨折症状を起こさないように、早期に発見し治療をすることが大切です。

骨折しやすさをFRAX®でチェックしましょう

FRAX®は世界保健機関(WHO)の国際共同研究グループが作成したプログラムです。
40歳以上を対象に、骨粗鬆症による骨折が向こう10年のうちに発生する確率を計算するものです。
その国ごとで骨折の発生率と平均余命に基づいて調整されています。
12の項目について回答することで、主な骨粗鬆症性骨折の今後10年間における発生率(%)を得ることができます。
当院も待合などにFRAX®計算機を置いてありますのでお気軽にご利用ください。

治療

性別や進行度によって使用する薬は様々ですが、投薬による治療が一般的です。また、骨密度を増加させるための食事による療法もあせわて行う場合が多いです。

日常生活での予防も重要です。当院では予防についての指導もいたしますので、骨粗鬆症が気になりましたら、お気軽にご相談ください。

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