ご挨拶
医療法人社団善用会について
「精力最善活用(精力善用)」とは、心身の力(精力)を目的達成のために最も有効・最適に使うことで、柔道の創始者・嘉納治五郎が提唱した根本理念であります。柔道だけでなく、人生のあらゆる活動に応用されるべき普遍的な考え方です。単に力を出すだけでなく、善い目的(世のため人のため)のために、その状況で最良の方法・手段を選んで実行することを意味し、「自他共栄」(自分も他人も共に栄える)の理念と密接に関連しています。
当法人の名称「善用会」はこの「精力善用」の言葉に由来いたします。嘉納先生は、柔道を通じてこの精神を広く社会に浸透させようと努められました。当法人もまた、「精力善用」の精神を尊重し、医療を通じて社会に貢献していくことを目指しております。
「善用会」という名称には以下の願いが込められています。
- 患者様の心身の健康を最大限にサポートし、その人らしい生活を送れるよう支援する
- 医療技術の向上に努め、患者様に最善の医療を提供する
- 地域社会との連携を深め、地域医療の発展に貢献する
- 職員一人ひとりが「精力善用」の精神を胸に、日々の業務に精励する
令和8年1月1日
医療法人社団善用会 理事長
講道館ビルクリニック院長 木田将量
ご挨拶
初めまして、講道館ビルクリニック院長の木田 将量(きだ まさかず)と申します。当院は、全日本柔道連盟医科学委員会の医師や柔道経験のある医師仲間が中心となり2001年に創業したクリニックが前身となっております。私自身が海城中学校で柔道をはじめ、日本大学医学部の柔道部では主将までつとめさせて頂きました。その御縁で前院長で大学の先輩である秋山桂一先生にお誘いいただき、2009年より非常勤医師として当院に勤務しておりました。2020年に独立を決意し、内装工事を行い「整形外科・リハビリテーション科」のクリニックとして2021年4月1日にリニューアルオープンし、院長に就任いたしました。
私は、幼少時から体は大きかったのですが、あまり丈夫な方ではなく、運動も苦手で、よく風邪をひき、持病のアトピー性皮膚炎に悩まされておりました。進学した海城中学校では柔道か剣道が選べる「格技」の授業があり、そこで柔道を選択したことがきっかけで柔道をはじめました。中学1年生の2学期から途中で柔道に入部をしました。それまで本格的にスポーツに打ち込んだ経験がなかったのですが、恩師、先輩、後輩、同輩に恵まれ、どんどん柔道にのめりこんでいき、柔道場が我々の居場所でありました。
私自身が未熟であったこともあり、中学・高校の柔道部時代には手首の骨折や腰痛、太ももの肉離れなど多くのケガを経験しました。その際にお世話になった整骨院の先生の影響を受け、自分と同じようにケガをした選手に寄り添えて、ケアが出来るようになりたいとスポーツ整形外科医を志しました。
普段から与えられることに慣れていた自分は、自ら学び勉強することが出来ていませんでした。両親には大変苦しい思いをさせてしまいましたが、浪人の末、日本大学医学部に進学することが出来ました。大学では医学部柔道部に所属し、東日本医科学生総合体育大会(通称東医体)での優勝を目指し、仲間と練習しました。この時に試合で戦った選手たちと、医師になった現在、柔道や医療現場でお仕事をさせてもらえるのは非常に光栄であります。
整形外科医として私の専門は、肩関節外科、スポーツ整形外科、運動器リハビリです。
河北総合病院と同愛記念病院で経験させて頂いた多くの外傷手術、肩・膝の関節鏡視下手術が現在のクリニックにおける診療の裏付けとなっております。クリニックで行う診療においても、治療方法の選択肢として手術というものがあることは大きな武器であると思います。実際に当院で診断、治療をしても回復に限界のある患者様に対して、河北総合病院で実際に私が執刀し手術を行っております。外来診療ではなるべく患者さんの症状やお話を良く聞きたいところですが、受付数が増えてくるにつれ時間が取れなくなっていることがジレンマになってます。なるべく患者様の疑問に答えていこうと思っておりますので、どんなことでもお気軽に聞いてください。
当院ではエコーによる運動器超音波検査を導入しておりますが、もはや近年では整形外科診療ではなくてはならない当たり前のことになっております。日々進化している運動器治療に乗り遅れないようにこれからも研鑽していきたい思いです。超音波ガイド下での注射療法や、凍結肩の方にサイレントマニュピレーション(選択的神経ブロック下肩関節授動術)、PRP(ACP)療法、体外衝撃波治療、高電磁場治療、鍼灸治療なども取り入れておりますので、ぜひご相談ください。
私は学生時代から可愛がっていただいた先生の勧めで勧めで柔道大会に救護医として携わらせていただくようになりました。地方大会から全国大会、国際大会まで救護として参加しております。また、医師柔道大会に参加した際に出会った先生の勧めで全日本柔道のチームドクターとして世界選手権を始めとした国際大会に帯同し、選手の健康管理・治療・リハビリに携わることができました。2024年にはパリオリンピックへの帯同もさせて頂き、大きな夢をかなえさせていただき、私の大きな財産となっております。私のように夢をもつ有望な後輩たちが声を上げてくれるようになりました。講道館にあるクリニックを今後も永く継続できるようにこの度、医療法人化をする運びとなりました。
法人となろうとも、今までの経験で培った知識・技能・態度を最善に活用し、地域の皆様にお役に立てるようにさらに精進してまいります。医療法人にすることで更なる社会への貢献が出来るよう研鑽してまいります。引き続き、お子様からお年寄りまで変わらずにご利用いただけると幸いです。私自身が修養してきた柔道の総本山である、講道館でクリニックを任せていただくのは気が引き締まるとともに誉れであります。まだまだ至らない点があると思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
医療法人社団善用会 理事長
講道館ビルクリニック 院長
木田 将量
学歴
| 平成11年3月 | 私立海城高校 卒業 |
|---|---|
| 平成19年3月 | 日本大学医学部 卒業 |
職歴
- 河北総合病院 初期臨床研修→後期研修
- 同愛記念病院 整形外科
- 河北総合病院 整形外科
資格
- 日本整形外科学会認定 整形外科専門医
- 日本スポーツ協会認定 スポーツドクター
- 日本医師会認定 健康スポーツ医
- 日本整形外科学会認定 スポーツドクター
- 加圧トレーニングインストラクター
活動
- 全日本柔道連盟 医科学委員会 委員
- 全日本柔道 チームドクター
- 各種少年柔道大会 救護
医師紹介
・ 整形外科 : 稲垣 隆太
診療日:毎週火曜日 午前
・ 整形外科 : 加藤 基樹
診療日:毎週月曜日・金曜日
・ 整形外科 :紙谷 武
診療日:要確認
